セミリタイア 独身アラフィフ野郎のブログ

アラフィフになってしまった経済力とスペックが低い個性が強すぎる壮絶な躁鬱傾向のある独身男の戯言で御座います。内向的・人見知りの性格ながら「いかに笑って人生を過ごせるか」を実践中だが・・・。 その割にはいつも無愛想でシケたツラをしていると言われてます。 話し方の癖も耳障りみたいで、まー損な男です。 自由な車中泊での温泉旅と昭和コンテンツが大好き。 たまに変なイラストや漫画も入ります。

経済論(貧乏論)

社畜人生からまたリタイアしたオイラの今のお気持ちは?

3月4月は激動だった。
ブログにも書いた通り、情けない結果に終わった。
そしてその給与が振り込まれていた。

短期間で辞めたので社会保険や税金は引かれず、まんま働いただけの給与が入っている。

「んなこと当たり前じゃろ!何をドヤ顔でほざいちょるんじゃ!?脳みそ腐ってんじゃねー?」

と言いたくてたまらないストレス社会にどっぷりの君。
その通りなのだが、その通りじゃないのがフルタイムで数ヶ月以上会社に忠誠を誓った方々だ。
そうなると、御上に上納金(税金)を納めなければならない規則になっている。

「それも当たり前じゃ!そもそもそんなわかりきったことをわざわざほざくな!」


10年以上前に買ってそのまま読まずに放置していた「無税入門」という本がある。
その本を最近初めて読んだ。
そしてその当り前のことを再認識した次第だ。

私は昨年は期間工でパワハラ・人間関係・夜勤・残業でボロボロになりながらも必死で稼いでいた前年度の収入分の税金・国保を猛烈に銀行から引かれまくっていた。
額は100万弱。
底辺の非正規労働者が必死に稼いだカネをかすめ取り、湯水のように使う御上。
働かなくとも楽々大金をゲットするのが上級国民の方々。

「働かざるもの食うべからず」とは御上にとっては便利な慣用句であるね。
ガーシーなんて国会にも出ないで完全に不労所得だったんだから、働いてなくても喰いまくっていた。
これ、社畜の労働者を洗脳するにはうってつけの表現だ。
働かない奴は非国民だ、納税してないんやから、と堂々と叩ける。

私の話に戻そう
そんな莫大な上納金があるというのに、5月までしか仕事をせず7月からは車中泊を4ヶ月もしていたのだから、これは完全に人生を捨てたやけっぱちの行動である。

事実、旅道中は勿論、11月に帰宅直後に車検で10万円の出費があっても株トレードはトラウマになっていて全く証券口座をいじることも株価を見ることもなかった。
それでいて仕事をしたいという気が全く起こらない。
朝起きる気力もなく、旅が終わってもう刺激も充実もない「燃え尽き症候群」のような燃えカスのようなザマであった。

今思うと完全に精神が病んでいたな。

病院に行く気力もなく、ブログやイラストを描きたい気持ちもゼロで、何もしたくない状態。
このままずーーーと寝ながら生きれねぇかな?とまで思っていた。

12月からはドラクエに久しぶりにはまった。
途中までやってめんどくさくて放置していたドラクエ11を再びやりだし、その後はドラクエ9を購入してはまりにはまった。

夢中になって経験値を上げ、ボスを倒しまくり、レアアイテムをゲットしまくった。
そして思った。

「どんだけ一生懸命、ドラクエの中で頑張ってそれらをゲットしても、所詮ゲームの中での勝ち組。現実のカネは一銭も増えてねーじゃねーかよ」

だったら、現実社会のカネを増やすことを考えようじゃないか。
ゲームが自分の株への好奇心を掻き立てたのだ。

そしてまずは確実に現金をゲットする手法。
それは働くことだ。
そこから再出発しようとして、そして見事にコケた。

そして今がある。
今の気持ちは「仕事にコケて良かった」だ。

そのおかげで、投資に興味を持ち、投資というゲームに夢中になっている。
投機ではない。投資である。

宝くじやパチンコは完全に投機だ。
だが、競馬やパチスロで勝率が高い人は株式投資に向いていると思う。

運動神経や反射神経、研究心、判断力が培われているからだ。

よく不動産投資を最終的に薦める声がネットでも多いが、個人的に不動産は全くうまみを感じていない。
不動産のインカムゲインは常に経年劣化による補修、賃貸の場合は入居者が途絶えるというリスクを抱えている。
またキャピタルゲインにしても、人口減で厳しい状況だ。
不動産は株よりもっと情報収集力や人脈力も必要だろう。
大口の反社の連中なんかも大儲けしている不動産は、株以上に敷居が高いプロの世界だろう。

その点、株式投資の敷居は今、かなり低い。
情報はネットで腐るほど無料で提供されており、アホな私でもなんとか理解できる。
つまり、聞きなれないワードが多いので難しく感じるだけであり、私からすれば仕事の訓練や学校の勉強の方がよほど難しかった。

タイトルの社畜の話題に戻ろう。

労働とは何ぞや?というテーマはまた別の機会に語ろうと思うが、日本の労働は余りにも会社に理不尽なぐらい時間と精神と身体を拘束されていると思う。
「労働でしかカネを稼ぐ手段がない」という一般人の弱みを雇用側が巧みに利用し、支配しようとしていると感じる。

そして彼らの殺し文句はこれだ。

「おカネ貰っているんやからね!」

この“キラーワード”を言われたら、黙って言うことを聞いて働くしかない。
それが我が国の風潮である。

最近やっとパワハラ撲滅の方向が浸透しつつあるが、雇用側の意識はまだまだだ。
現場の人間の意識も全くだ。
そりゃ、先輩からずーーーーーっとそれが当たり前のように受け継がれてきた伝統だから、今いきなりそれがおかしい、と言われても簡単に変わるはずがない。

どういう時にそれが発動されるか。
それはパワハラ被害者がパワハラ加害者にとって思い通りにならない時、気にくわない時、自分達がムシャクシャしていて八つ当たりをしたい時だ。
そして自分達を正当化するため、彼らを支配するために発動するのだ。

上記のカネの台詞なんかは水戸黄門の印籠みたいなもん。
これを言えばおとなしく言うこと聞くだろうと。

欧米なんかは雇用側と労働側は対等という意識が日本よりずっと強い。
労働者も自分の時間や自由を拘束されているからだ。
その代わり、クビになるのも日本よりシビアで簡単になる。

どちらがいいのか?
今日本に住んでいる以上、日本の常識に合わせるしかないが、これだけfireやセミリタイア、引きこもりが叫ばれているということは、もはや日本人にはこの習慣に合わせるのが限界になっているとも言えよう。

少なくとも私はそうだ。
投資は確かにリスクはあるが、労働にだってある。
工場で働いている時は夜勤もやり、塵肺の危険がある作業をマスク無しでやらされたりもした。
パワハラで精神が病んだりした。

そういった健康被害のリスクは得られる労働給与よりも大きい可能性もある。
特に要領の悪い私みたいな人種はそうなりやすい。

自分の資産をリスクを覚悟で投資する今の日常。
不安は当然ある。
一つ言えるのは、社畜時代のストレスから開放されている、ということだ。





奢る奢らない論争

先月だったか。

セクシー女優とかいう美女であろうお方が発端で大論争となった「男は女性に奢るべき」ツイート。
『デートの準備代が女性は膨大に掛かるので』というのが“理由”のようだ。
てか、別に今更?っていうほど、「男が女性に奢るのは当然」という風潮はもう遥か昔からあった。

ただ昭和の時代は明らかに男女の賃金格差があったので、こんな屁理屈を捏ねなくても普通に男は女性に奢っていただろう。

問題は平成だ。
バブルが崩壊し、私の世代はモロに就職難に直撃。
バブル以前の男は中流以上で女性より収入は上、という図式が初めて崩れた時であった。

それから30数年。
今は男女雇用機会均等法も浸透、そして何より非正規雇用率が激増。
否、正社員ですら賃金はこの間上昇していない。
むしろ下降している感すらある。

ましてトヨタのトップが堂々と明言したように、終身雇用スタイルは完全に崩れた。
男の経済力が相対的に激減した今。

私が思い出したのは、8年前、期間工働いていた某自動車大手企業での平成生まれの社員との会話。
 
「ぶっちゅさん!今の僕らの世代はデート割り勘が多いですよ♪僕なんか奢ってもらいまくりだし」とニヤけながら自慢してきた。
「ぶっちゅさんの時代は男が奢るのが当たり前でしょ?カワイソーに!」

思い起こせば、私が20代の頃、コンパや友人の紹介で女子とデートした時はほぼ100%奢っていた。
それも「ありがとー♡」と満面の笑顔で言われれば救いがある。
ほぼほぼ、「男が財布出してトーゼン」と言わんばかりに会計時にさっさと店を出ているのが常だった。

私の友人の恋人の話も強烈な印象だった。
その恋人は箱入り娘で純粋な子で、友人はほとんど割り勘デートだった。
ある時、恋人の女友達が「アンタ、いっつも割り勘って大切にされてないね。愛されてないんじゃない?男が全部奢るのが常識なのに」と余計なことを吹き込んだ。
それで友人は恋人に責められ、ギクシャクしてしまい、しばらくして二人は終わった。

それまで割り勘でいい関係でいたのに、何故にこんな余計なことを言うんだこの女は!と友人と私は二人で憤慨していた。

10年以上前に「世捨て人の庵」という、今の私と境遇がそっくりの無職社会不適合中年男のサイトの中で「世の中にタダで飯を喰えるなんてことがあるわけない」という趣旨のコラムがあった。
タダほど高いものはない。
てか、自分の喰う分ぐらい自分で払うのが当たり前という、ごく当然の風潮が何故ない?と。

確かに世の中、女性の価値は(しょぼい)男より全体的に高い。
悲しい現実だが、これは真実だ。
高い価値の男もいるが、これはハイレベルの少数割合。
普通レベルで比較すれば、女性の価値が高いのは、「パパ活」「キャバ嬢」などの需要を見ればわかるものだ。
ホストクラブもあるにはあるが、圧倒的にキャバの方が需要がある。
そして何より、風俗がある。

総合的に、男は女性に求めるものは、上記の「職業」に関連付けた欲求を満たすとこが大きい。
だから、この論争のこじつけみたいな「デートの為に女性は高い出費を」なんてくだらねぇことじゃなく、既に需要と供給で圧倒的に女性側に価値が高いからなのだ。

モテる男は、女性に貢がせることも可能。
しかも当たり前のように。
ヒモなんて最たるものだ。

しかし、そういう男はごく少数であり、だからこそ希少価値があるのだろう。

私を筆頭とした喪男軍団は、銭も社会的地位もスキルも、そして女性から見て魅力がない(これは言い過ぎ??)。
そうすると、デート代は全て奢るのは当然という見方をされ、しかも私の20代の経験のように奢っても無愛想で礼一つ言われない。

これが現実であり、私はそうまでして女性とデートをどうしてもしたい、という気持ちがわかないし、第一出会うのも無理筋過ぎるのが幸いしてか、16年間全くデートしていない。
幸か不幸か、そういう出費がなかったことで、今こうして無職で投資が出来る資金があるし、去年も旅に明け暮れることも出来ているのだ。

女性に奢り続けた16年だったら、資金は今の半分以下だったろう。
期間工時代、女性と同棲している期間工は結構いたが、女性側の意見が強いケースが目立っていた。
ある人は結婚することになったが、女性の強い要望で貯蓄を全て家の購入費用に充てて貯金ゼロになった。
そこまでして家を買ったというのに、仲が上手くいってなくて別れるかもしれない、とこぼしていたのが忘れられない。

出会いがない私は強く今思っている。
男にカネを出させて当たり前という女性と、付き合わなくて本当に幸せだった、と。

久々に働いた結果でありますが。

昨年の6月からずーーーーーっと無職で7~11月は車中泊旅に入り浸っていた私。
とんでもねぇ底辺である。
底辺のまた底辺。

賃貸の住所はあるからホームレスではない。
住所を持っている野郎の中では徹底的に底辺なのは間違いない。

だが、私は幸いドケチ野郎なので、貯蓄はあるのだ。
だからこそ、そーいう無職ロードを一年も歩めたのだ。

しかし、収入がなければやがて銭も尽きる。
日々、銀行預金が減っていく(税金&国保も激高!!)日々を、現実逃避しながら私は北海道から信州まで、ド田舎でのんびりと車中泊して温泉に浸かって過ごしていた。

株は、昨年のコモディティ投資で大損失を出したショックから立ち直れず、さっぱりやっていなかった。
当初は株を運営しながら旅をするというライフスタイルを確立するのが目的だったのだが、メンタルが壊れてしまい、全くの無収入で一年を過ごした。

「さすがにこのままでは生きていけねぇ・・・」


と気付いた私は、3月初頭から工場派遣で働き始めた。
ライン作業である。

かつて某自動車大手企業で3年間期間工としてライン経験がある私は、仕事を甘くみていた。
そして忘れていたのだ。
自分がとてつもなく不器用で要領が悪い男であるということを。
人間関係構築力も、人徳人望も低い。

せめてどれかの能力でも人並みにあれば、このライン作業もやれたものを、どれもこれも標準より遥かに低い能力の為、訓練しても一向にスキルが上がらないという悲惨な日々であった。

最初は愛想がよかったトレーナーも、二日目に作業能力に進歩がないと見るや、質問しても無視など明らかに態度に悪化の兆候が見られるようになった。

これはヤバい・・・。

過去の経験から、こういう態度に変化した社員との関係を好転させるには、業務をこなせるようになるまではほぼ不可能なのだ。

そしてついに3日目、Xデーが訪れる!

「ぶっちゅさん、一回しか説明せんで、一回で覚えや」

もはや敬語も使わずため口の命令に、私は黙って必死に作業訓練に取り組んだ。
そして、当然覚えられなかった。

「すみません、あの、これはどうしたら」
「一回って言うたやろ」
「わからないので、すみません」
「これはここや。あれはここや」

明らかに故意にわかりにくい説明を凄まじい無愛想な態度でしてくるトレーナー。

私はとうとう決断した。

休憩時間に、

「俺今日残業やらへんで」
「なんやと?」
「一回で覚えれへんでな。不良流してしまったら迷惑やろ?大体一回で覚えろってパワハラやろ!派遣担当に報告するでな!」

といったやり取りでたちまち口論に。
周りの人間が「まぁまぁ。何があった」と仲裁に入り、口論は収まった。

そしてその工場は3日でケツを割る。

更に3月末から、今度はコールセンターで派遣就労。
しかし、物覚えも作業効率も悪い私は、さっぱり研修内容を覚えられず理解できず。
質問をすれば「一度教えましたよね」と回答を拒絶され、挙句二度目の実務のミスで客への電話を禁止され、事実上の“社内失業”に。

何もさせてもらえず、口もきいてもらえず、もはや取るべき行動は一つしかなかった。

2ヶ月間でこの二つの強烈な経験で、私は社会不適合であることを痛感した。
それと同時に、私はこの2ヶ月で、株取引を再開させていた。

昨年の失敗を踏まえて、今度は大勝ちを狙う投機的な取引は一切やめて、堅実なスイングトレードを実行することにした。

結論から述べよう。

本日(4/14)時点で、プラス約19万の利益がある。


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勿論、含み損や損切もあり、トータルでの成績である。
生活するのに最低利益目標は1ヶ月10万円、標準目標は20万円。
それは別に1ヶ月で必ず達成できなくてもよく、3ヶ月で30万円でも6ヶ月60万円でもいい。
今のやり方であれば、標準目標も80%ぐらいの確率で達成できそうだ。

だいたい近年盛んに論議されているベーシックインカムが月7万円という認識が広まっているが、月7万円不労所得があれば正直暮らせる。ただし預金は取り崩していかねばならないが・・・。
月10万の利益があれば、資産は増えないがその代わりあまり減りもしない。
今の貯蓄水準よりやや低くスライドし、60歳年金受給へとリレーすることも可能なのだ。

色々なセミリタイアやfireのブログや動画などを拝見すると、私の見た中では9割以上がインデックス投資で長期積立スタイルの投資をしている。

しかし、私はすぐ結果が出ないことにコツコツと辛抱強く継続するのが苦手なのだ。
要約すると忍耐弱いヘタレ野郎ということだが。

そして以上2件の経験から、雇用されて働きたくない、という確固たる気持ちがより私をスイングトレード、すなわち現金化を迅速に行う投資スタイルに赴かせた。

雇用されて何より苦痛なのが、作業スキルが低い場合はほぼ間違いなく人格否定されるということだ。
肉体労働でキツイ方がまだいい。
20㎏程度のモノを持ったり、構内を歩き回って部品を供給したりは、いい汗もかくし全然イヤじゃない。
しかし、人格否定だけはどうにも我慢が出来ないのだ。

彼らはこう言う。

「皆、やれてますよ」
「おカネもらってるんですから」
「ルールですから」
「お客様の為に」

結局、彼らは正論ぶるが仕事が出来ねぇダメ男の私のウィークポイントを突いてマウントを取って自身のストレスを発散しているのも目的なのだ。

一度教えたことは二度は教えない。
こういう風潮を持つ企業はかなり多いだろう。
これについて、異論を述べるつもりはない。
それが出来る人も多いから、出来ない人間は去り、出来る人間だけその企業で働けばいい。

私には出来ないのだ。

そして私は、敢えてリスクがあるスイングトレードに臨んだ。
しかし、考え方次第で気持ちが楽になる。

株式投資は、ギャンブルと同一カテゴリーで捉える向きも少なくない。
だが、考えようによったら自分で起業したと同じように捉えることもできる。
自分で起業して売上利益を上げる方が比較にならないほど厳しく、難易度も高い。
例えばフランチャイズでコンビニや飲食店を立ち上げて雇われオーナーとして売上利益を上げるのがどれだけ困難かつ大変なことか。
実質作業者としても労働し続けねばならず、尚且つ本部に上納金を収めて黒字にしていかなければいけない。
コンビニなんて利益が出ないうちは自ら24時間店に入り浸るケースもありうるのだ。
これだったらまだ、バイトでもした方がずっとマシである。

株は、リスクもあるが、利益は世の中の大勢の優秀な人達が頑張ってくれたおかげで自分が得られる。
自分がするべきことは、分散と分割投資をしてリスクを下げることだけ。

今はネットで無料で幾らでも重要な情報を安易に得られる。
これほどありがたいものはない。ありがたい時代はないのだ。
ネットがない平成初期までのことを考えると、夢のような時代だ。
そして今では投資信託・ETF等という素晴らしい商品もある。

自分は、そういった優秀な人々が作ってくれた環境に乗っかって、PCやスマホを操作するだけなのだ。それだけでおカネが入ってくる。

こんな無能な私に、唯一神様が授けてくれた恵まれた投資環境。
それと、無能なのに投資可能なだけの資金を貯めれた運の良さにも感謝してしきれない。

良かった。
マジで良かった。







ドラクエから考えるバーチャルとリアル

ワシはドラクエが大好きである。

dq スライムvsぶっちゅまん

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旅の為に正社員を捨てた・祖父母の思い出も

ワシが最後に正社員だったのは2009年。
それを最後にワシは非正規社員への道へ突入する。続きを読む

独身と無職のカテゴリーは相性がいい

このブログのカテゴリーは「独身」であることを思い出した。
ずーっと「無職」のテーマで記事を書いてきたので。
まぁ別にどっちのカテゴリーでもいいが、大概独身ブログってアラフォー以上が多いので、必然的に男の場合「無職」というワードがもれなく付いてくる、ということで、この二つは非常に似た者同士だというわけなのだ。続きを読む

生きている。

どうもでございます。
こんな貧乏で真っ黒なオッサンブログにたまにちょくちょく見に来てくれる人がいらっしゃるみたいで、まずは御礼申し上げやんす。続きを読む

半年働いて数ヶ月旅に出るスタイルしようかと。

今回、思いもよらない契約途中での期間工退社&株の大損で大きく狂ってしまった私のセミリタイア計画だが、私は今後は半年は契約社員の形式で派遣か期間工で働き、残りの半年は車中泊旅+短期バイトという形で爺まで過ごそうと考えている。

今回みたいに「このチャンスで俺も大金持ち」という強欲は完全に捨て去り、地道にケチ道でコツコツ銭を稼ぎつつ、全世界株で地道にコツコツ投資すれば、何とか資産は持つと思う。
ただし、物価高が怖いが。

私と同世代でやっちゃんというyoutuberを最近知った。
彼もイケメンながらコミュ障みたいで人生が大きく崩れ、派遣労働の苦しさをUPしたら人気が出たようで15万人もの登録者がいる。
彼も車中泊旅、というかもっとレベルが上の「車上生活」を送っていたようで、しかしながらyoutubeの収入も相当大きいようで今現在は私よりダントツ上の経済力だ。
私と似たように信州や北海道など北国への旅やキャンプが好きなようで、このたび信州に移住したという。

私も彼に影響され、youtubeに動画を投稿したいと考えているが、何度も噛んだりスムーズに話せない。「えーっと」とか「あー」とか無駄な接続詞が非常に多く訓練が必要だ。

私も彼のコメント欄に書き込んだら「同世代で共通項が多いですね。お互いボチボチやりましょう」と返事が来た。
イメージ通り性格がよさそうだったが、さっそくアンチが書き込んで「この年齢でボチボチやりましょうってか?(そんな悠長な状況じゃないだろう)」という痛烈な内容だった。
確かにその通りだが、じゃあずっとワープア労働地獄の人生を送れるか、ってのは無理。
私はほぼ非正規で厚生年金をフルでかけてないから、年金も月5万円貰えればいい方。
裕福な老後など諦め、旅に行ける元気な時に行っておく。
まだ親も幸い元気だし、限られた時間を有意義に使うことは決して愚かなことではないと思う。

ただ、今月の私の行動は愚かだが。

車中泊旅は最近でこそ頻度は激減したが、20代から恐らく500泊は超えている。
ここまで慣れるともう苦痛や違和感はない。普通に準実家のような感覚だ。

エブリイも買って、暖かくなればようやく気持ちも明るくなり、温泉&ハイキングの旅に出れる。
気持ちを前向きに生きよう。

逃走か闘争か

いやなニュースが続く。
何の罪もない女性や子供が無残に殺戮されていくニュース。
やれ「健康で文化的な生活」とやらとは全く正反対の世界。
私も無職になったが、しかしまだ平和な世界の中で生きさせてもらっている。続きを読む

3年ぶりに無職になりやした!

どうも、お久しぶりでござんす!
いやいや、死亡説が飛び交っておりましたがちゃんと一応生きております。否、正確には「生かさせていただいておりやす」っていう表現か。(生かさせてもらいながら「おりやす」ってフザけた口調なめんなよ?)



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マンション投資の恐怖!詐欺師的営業マンの餌食になったアホ父子

前回のあらすじ

突如、暇な親父の話し相手として登場したイケメン営業マン。
爽やかでソフトな話口調、そして何と親父と同じ高校出身ということですっかり意気投合してしまった親父と営業マン。
その口車に乗って、親父は恐怖のマンション投資の世界へと足を運んでしまったのであった・・・。


マンション契約

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詐欺師的爽やかイケメン営業マンvs無知無能父子

ノストラダムスが人類滅亡を予言していた1999年は私にとっていろんなことが起きた年である。
本当だったらこの年に核戦争で人類が滅亡すると私は小学生の頃からずっと心配していた。
それと私の生命線が異常に短く、27歳で死亡すると皆から予告されていたから、このノストラダムスの予言はますます信用していたのだが。

私の事件簿に話を戻そう。
まず以前記事にも書いたがあの糞デブ・羽生氏事件。赤ん坊の頃からずっと住んでいた家を売って引っ越したこともあった。

そして今回お話しする事件である。
マンション投資に潜む恐怖

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寝ることが大好きな毒男

私は元来、生粋の怠け者だ。
だから寝るのは最大の「趣味」と言っていい。
求職の履歴書には絶対に書けない趣味の一つだろう。
先場所優勝した貴景勝が趣味が「寝ること」と言っていて、「あ!俺と一緒やん!!」と一瞬喜んだが、冷静に考えると趣味が一緒だけでその他の実績・能力は雲泥の差があると気づき、落ち込んだが。

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結婚披露宴への疑問

kekkonnshiki akumu

私のような毒男がこんなテーマを掲げても、
「お前可能性もねぇことで悩むってめっちゃ無駄やん!」
と突っ込まれそうだが、敢えてここを語りたい。

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マッチ売りの中年オヤジ

木枯らしが吹き荒ぶ寒い日々。
懐も極寒である貧乏の中高年は、この季節ふと思う浮かぶ物語がある。
そう、「マッチ売りの少女」だ。

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下町ロケットはブラック企業?

ヤフーニュースに数日前に書かれていたので興味があったのでその話題について語ろう。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00000023-zdn_mkt-bus_all

確かに佃製作所は、残業や休出を強いるようなケースが多い。
特に殿村の実家のコメ作り作業の手伝いなんかは、会社の業務とは違うだけにあれに休日出勤手当が出されたかどうかである。

人間関係が良好な同士だったらともかく、軽部みたいな浮いた存在だと絶対参加なんて普通はしたくないはずだ。
だから定時で上がって昼休みも時間通りきっちり取るんだろう。
飯も一人で食うぼっち食なんだろうな~とか思ってしまう。

軽部ほど極端ではないにせよ、基本は定時で堂々と上がることが本来あるべき形である。
ただ、日本の場合は本音と建て前がきっちりあるので、あれをやっていて人間関係を損ねたり自分の評価が下がったりするのを避けるため、残業や休出も「協力」するサラリーマンは少なくない。
無論、割増手当目当てに自ら出たい人もかなりいることはいる。
佃社長みたいに人情があり、丁寧に社員に説明する社長はそう多くはないだろう。
そして軽部みたいな性格で更に能力もない社員もいるはずだ。
逆にスキルがあってこそ、あの態度に出れる。
会社が自分を切れるはずがないという自信があるのだから。

私が期間工で働いていた二社は、その点かなり対照的だった。
片方は基本毎日定時、片方は残業休出が当たり前。
稼げるのは当然後社だが、自分の時間は著しく減った。

ブラック企業は佃社長の性格が悪いケースがまさにそれに当たる。
あれで社長が怒鳴り散らし、圧力をかけまくっていたら鬱で休職・退職するものが続出するだろう。
最近でこそブラック企業という単語が有名になり、公表されてきたからかなり世の中の動きは悪徳企業に対する理不尽さ対策の流れに傾いてきているが、私が30代の頃までは違った。
如何に企業がブラックで、パワハラが横行していても、退職するのはその個人に責任があるという風潮が強かった。
百歩譲って企業の非を認めたとしても、そういう悪行に対してどういう対策努力を行ったのか、そもそもそんな企業を選んだ個人に見る目がない、と責任はほぼ個人に浴びせられるような風潮が当たり前だったのである(この部分は今も変わっていないところが多いだろう)。


私はスキルがないので佃製作所にお呼びがかかることはまずないだろうが、自社の業績向上のためならまだしも、社長の夢・理念のために無理矢理テンションを高められ、時間外勤務をするのが当然みたいな圧をかけられたら相当きついはず。社長の考えに共感度が高くない限り。

下町ロケットみたいな企業モノは純粋にフィクションとして楽しむ一方で、自分の日常などとリンクして見てしまいがちである。
今回はブラック企業か否かという点で語ってみたが、純粋に物語としてどうだったのかはまた改めて語りたい。

何はどうあれ、余程スキルがない限り、まだまだ日本は企業>>>>>>労働者という図式である。
カネを払っているのだから当たり前といえば当たり前だが、それは「お客様は神様だぜ?」という勘違いで場違いなクレーマーと化しているのと重ねてみてしまうのは私だけだろうか?


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「世捨て人」で生きていけるのか?

10年前、リーマンショックで正社員の座を失い、すでにアラフォーになっていた私は、正社員の求人応募を何度しても「お祈り」の返事しか来ず、世に絶望していた。
スキルも人脈もない中年がどうやって生きていけるのだろうか、と。
私は半分自棄になり、それまでストレスを溜めつつ必死に溜めた銭を使って一人旅をしまくった。
好きな登山をしまくり、温泉に浸かるだけ浸かった。

その時思ったのが「このまま山を下りず、自給自足で生きていけないか」ということだ。

娑婆での生活に疲れ果て、しかしだからといって犯罪は犯せない。
じゃあ山で野生化出来ないかとまず頭に浮かんだ。
元々サラリーマン時代からそういうことを考えるのが好きで、「洞窟おじさん」なんかも買って読んでいた。
しかし、それに徹するには相当の覚悟とサバイバルスキルが必要なのである。
考えてみれば当たり前過ぎる話だ。
嵐の中だろうと、食料がなかろうと、怪我や病気に見舞われようと、誰の助けも得られず全て自分の力だけで乗り切らなければならないのである。

酒も飲めず、飯は美味い不味いなんて言っていられない、生きていけるだけの食料があれば御の字、なんて生活は、やれ人間関係に疲れた、なんて悩みとは全く次元の違う試練なのである。
しかもこれは乗り切れば未来が開けてくる試練ではなく、延々と死ぬまで続く試練なのだ。
野生動物はただひたすらその日を生きるために飯を探し続ける。
命懸けで。

それを考えたとき、サバイバルスキルを持ち尚且つそれを楽しむ性格とタフさがないと、まず野生化したら生きてはいけないとわかって、無謀な挑戦はやめた。

今、ユーチューバーでそういったサバイバル動画がかなり見られるが、それなりの知識と腕があるからこそ楽しめる動画であり、私などがアップしたらそれこそ動画主が最悪死んでしまうという規制がかかりまくる危険動画になってしまう。
というより、私が死んだら誰が動画をアップするのか、という疑問が根底に出てくるが。

9年前、10年強続いていた「世捨て人の庵」というサイトが閉鎖した。
そのサイトは閉鎖寸前に発見し、もっと早く読んでおけば人生観が変わったろうに、と悔やんでいたものだったが、作者の「AZMA」という人はかなり頭が良い理工系の秀才で、同時にかなり頑固でもある。
世捨て人とは究極には上記のように「山で自給自足」なのだろうが、別に普通に住居に住み、隠居している生活もその定義には入る。
江戸時代にはかなりそういう類の人がいたそうだ。
特に大きな物欲もなく、美味しい料理にカネをかけることもない細々としたケチ野郎にとっては、極力支出を抑え、その代わり心が病むような苦しい労働からできるだけ解放される人生を送ることは理想である。

だがAZMA氏は株に走り、700万円あった資金を溶かしてしまい、隠居生活の夢は破綻していた。
世捨て人なのに株をやる。この矛盾がまた面白いが、要は人と接することを極力しない、ということが第一ということなのだろう。
だが、私も対人関係は苦手だが、それでも友達は少ないながらいるし、恋愛もしてきたし、実際に恋人もいた。
つまり、自分が好きな人とは接したいが、苦手な人とは必要最小限にしか接したくないということなのだ。

「何を甘っちょろいことをほざいてるんだ?」
と思われるだろう。上記の自給自足生活の件と矛盾しているが、現代人の悩みは8割近くが人間関係なのだという。
とりわけ島国大和民族は、ムラ社会の習性が今なお根強い。
自分達が気に入らない人間、個性が強い変わった人間にはかなり排除する傾向がある。
そこには東日本大震災の時に散々言われていた「絆」「他人に温かいニッポン人」の欠片も見られない。
要は「自分が気に入った人にはとことん温かいが、逆の奴には徹底的に冷酷である」ということ。
田舎暮らしに憧れ、iターンで散々な村八分にされ地獄を見たという記事はあちこちで散見できる。

私は以前仕事で外国人派遣の担当をしていたのだが(皮肉な運命)、その際に接していた日系南米人は基本的に個人主義なので、こういった陰湿なイジメをする率は低い。
その代わり好き嫌いは日本人以上にはっきり主張するという、オブラートに包まない感情表現ではあるが。

世知辛い世の中だが、「都合がよい世捨て人」の生活を送ることが理想な人は私以外にも大勢いそうだ。

それだけ現代人は「人間に」疲れ果てているのである。

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逆襲できないロスジェネ

私はリーマンショックの時、酷いパワハラを受けてそれまで何とか無理にやってきた正社員(営業職)を退職(させられ)、それ以来非正規社員として46歳の今日まで生きている。

やれ人手不足だ、外国人を入れなきゃ、なんて動きがあるが、私たち団塊ジュニア以降の「ロスジェネ世代」はまさに完全に無視されている。
一応人間の形をしているので、法律は人間としてあてがわれているが、実態は動物の扱いに近い。

非正規にも少ないながらメリットはある。
一つは長期旅行に行けること。
私は車中泊旅が趣味なので、それなりに恩恵も受けているが、旅にはカネがいる。
カネを得るには働くしかない。
というか、生きていく為には働くしかない。

で、そうして非正規で働いてきて思うこと。
まず自分の世渡りの下手さ、集団行動に対する苦手意識。
自分が嫌いであったり、苦手なタイプの人間と接するのが著しく苦手なのだ。
気が合う誰かがいたとしても、そいつと親しい人間が自分が嫌い、または向こうに嫌われている場合、上手く3人でバランスを取って仲を保つことが出来ない。
嫌いな上司にゴマをすることが出来ない(TT)
これが出来ていれば、恐らく私は今も薄給ながら正社員で会社は変わりながらも続けていただろう。

クレイジーキャッツのゴマすり行進曲にもあるように「ゴマを擦るのはタダ」なのはわかっている。
しかしタダほど高いものはない(意味が違うか?)。
短距離走みたいに一瞬の付き合いなら、ゴマを擦って上辺だけの付き合いは出来るのだが、毎日長期的に会って話すとなるとどうしてもボロが出てくる。
付き合いが悪く、人見知りな性格だから尚更だ。
気を使い過ぎて疲れてしまうのである。

専門スキルや特別ポテンシャルが高い人間以外、つまり並み以下の腕しかない人間にとっては、コミュニケーション力は日本企業において最も大事なものであることを再認識した。

まして私は営業職。モロにそこに関わる職種なのに、型通りの礼儀や言葉使いで小手先だけで営業していた。
これでは営業としての根っ子の大事な能力向上は無理だ。
顧客に「好かれ」ることが第一なのだ。

私は今後も爺になるまで生き続けなければならないのだが、幸か不幸か、独身であるゆえ、今のところ誰かを養う義務はない。
だが親も年老いてきている。一寸先は闇なのだ。

コミュニケーション(集団)が苦手と書いたが、1対1の会話は苦手ではない。
だから面接や商談では小手先の会話キャッチボールで誤魔化して凌いできたのだ。

今、ロスジェネはほぼ中高年になっており、半沢直樹の「ロスジェネの逆襲」なんて全くの夢想物語。逆襲なんてする間も与えぬほどこれから貧困からくる様々な問題が毒矢の如く襲い掛かってくる。
その毒が回らないうちに手を打たないと、生きていくことすら困難な死亡宣告されるロスジェネだらけの未来になるだろう。
ホリエモンみたいに「稼ぐ頭と行動力」があれば、貧困問題なんて全く無縁だろうが、同じ歳で同じ日本人でどうしてこうも差が出てくるのだろうか?

私はまだ幸い生きている。
生きていられるうちに、こうして自分の生きた証を、ネット上で刻んでいくのが私の使命(?)なのである。

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昭和のプロレス、大相撲、刑事ドラマ、バラエティ、漫画。現在は秘湯巡り、登山未満ハイキング以上の山歩き、車中泊旅が大好きでございます。
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